今日はついうっかりしていて泣いた。攻撃的なショートムービーを観たせいだ。この映像をどこかで観た、と思ったが私の思い出だった。映像はフィクションなのに私にはノンフィクションにみえて不思議だったし辛かった。何てことだろうと思った。

もしかすると私の体験の一部は物語性を秘めているのかもしれない。他の人たちのそれがそうであるように。そうだったらいいなと思うし、それなら使えないなとも思う。


穏やかでありたいと思うけどそれは死ぬまで願っていたい。穏やかでありたいと願い続けて死にたい。ふっと一瞬、心の底から穏やかだと思って死ねたらそれはきっと幸せだろうと思ってる。穏やかでありたいと願い続けてきた穏やかでないそれまでに裏打ちされた、最期の一瞬の安息。きっとあんまり甘美でそのまま蕩けるだろうと思う。蕩けて死ぬ。悪くなさそう。

蕩けて死ぬ。蕩けて死ぬ。蕩けて死ぬ。