人がいる。
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あの子になろうとしていた私を知った。私がずっとずっと前からなりたい誰かになりたがっていたことを思い出した。そこから芋づる式に見つかる私の穴、その一つ一つに指を突っ込み詰まったものを掻き出す日々へ向かっている。自分の穴にばかりかまけていないでやるべきことはやりなさいと心のママ。質疑応答に協力してくれた友人には感謝している。結局穴には指を突っ込まずにいられない私は毎日汚い悲鳴をあげながら、それでも身体に不釣合いな程の愛に触れ抱き抱かれて眠ることができている。

七月の終わりには何か一つ、新しい一文を見つけたい。