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ロッカーはかっこいい。真っ直ぐトンガっている人を見るとかっけぇ…となる。いつだったか、何の台詞だったか今のぼんやりした頭では思い出せないが「丸くなった人間には誰も興味なんてない」というような台詞があって、確かになと頷いたのを思い出す。しかしまあ、丸い人間に寄りかかりたいのも人の性である。

実は私は先々週あたりか、アクティブになった。ほんのわずか。その時に、三名の方をお茶にお誘いした。人の話を聞かせて欲しくてたまらない時期のようで、とにかく私とは明らかに生活リズム生活内容の異なる人とお話する機会を得た。明日は気になる女の子と日本酒の飲み比べをすることになっているので楽しみだ。私はそういえば女の子とサシで酒を呑んだことがない。初体験を捧げる前というのはやはり緊張するね。ドッキドキ。

そういえば最近、子どもの意思表示がどんどん精度を上げている。例えば私が遊んでいる子どもの横で泣きながら漫画を読んでいると自分の車の絵本をドカンと私の漫画に重ねてきて読めという。私が失恋ショコラティエの松本潤さんに夢中になっていると徐に近寄ってきて眼鏡を思い切り剥がして去って行く。てめぇこら俺をほったらかしてんなよクソババアと言いたげな背中がそこにはある。

可愛いなおい。

まあつまり愛してる。アイラブ我が子である。

そんな感じで日々を過ごしているけれども夜中は今まで怖気づいて手を出さなかった執筆というものに取り組んでいる。特にどこへ出すとかそういったことが目的ではないが、とにかくやり遂げることを誓いとしている。書き終えた暁に何が残るのか楽しみである。

明日はどんな話が聞けるかな出来るかな。というより遅刻しないで行けるかな。そして迷わず店にたどり着けるかな。

早く酒が呑みたい。