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好きな映画、カケラのワンシーン。
この映画は非常にお勧めである。私がお勧めというには珍しくバッドエンドではないし、まあ堪らなく切ないけど、とにかくお勧めである。

毎日が毎日を産み毎日になって私たちは毎日毎日を過ごしている。生きている限りこれは変わらない変えられないので時を止める魔法を習得するか毎日をたまに彩るくらいのことをしていく必要が出てくる。何と面倒だろうか。何と難儀だろうか。
しかしまあ、色は好きだし、彩れるなら彩って生き抜いてやろうと思っている。魔法は使えないしね。

時には派手に、時にはシックに、時にはささやかに。平凡な毎日と感ぜられる日々にも退屈な毎日と感ぜられる日々にも人は色をみている。どうしようなく。どうしたって。


前向きになるのは難しいのでせめて、前を向いてみなければと思ったんだよ。