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先日、念願のベタくんを迎えました。名前は睦之介です。以後、お見知り置きを。

一昨日の話。
表の灯りが玄関の線入板ガラス越し微かに射し込む暗い廊下に出た。出た瞬間、腹のグンと重たくなるのを感じた。どんどんと音を立てて近寄ってくる動悸を少し意識しながらも、私は廊下の壁にピタリと顔身体を寄せ先ほどからある腹の重みに覚えた、懐かしさと淋しさに涙を堪えていた。身動きが取れずそのまま壁にくっ付いたまま暫らく、お便所へ行きたかったのだと我に返り立ち直ると、頬に壁紙の痕がついていて笑った。


暗い廊下の永遠と、射し込む灯りの虚弱さよ。

朝早く起きて昼寝や夕寝をしないで一日のミッションをクリアする、生活リズム建設に取り掛かっている。まだなかなかうまくいかないけど、うまく行った日は安心する。好きな時間帯は、朝起きて、おしりくんを取り替えてご飯を用意して食べさせつつ、睦にもご飯をあげる時。

睦之介は濃紺で、寡黙だけどよく食べる紳士である。


小さくていい、家庭菜園を作りたい。