ロッカーはかっこいい。真っ直ぐトンガっている人を見るとかっけぇ…となる。いつだったか、何の台詞だったか今のぼんやりした頭では思い出せないが「丸くなった人間には誰も興味なんてない」というような台詞があって、確かになと頷いたのを思い出す。しかし…

世間はもうとっくにバレンタインモードだ。イベントごとなんて楽しんだもん勝ちだと思うけど、私にはまだ些か早い。不安について書いたら最後は自分を鼓舞するような文章で〆るようにしているけれど、それは体裁と不安定な心境を整えるための刷り込み行為で…

私には子どもがいる。私にとって唯一、何の疑問も疑いもなく宝物と断言できる存在である。今の私が笑ったり泣いたり怒ったりする生活を送れているのは紛れもない、この子のおかげだ。Twitterでの私を知っている人たちにはこんな女が母親か子どもが可哀想だと…

この指輪の意味は、私だけが分かっておけばいい。分かっているのに時々、これからどうしようと思うことがある。どうなるのだろうと思っているのはいつものことだし、どうしようと思う時の方が不安だ。一人でないことは知っている。贅沢な話だ。でも、それで…

別段、変わった事があるわけではない。日常があって、それが時々面白く、時々陰鬱としているだけの話。煙草の煙が光を追うように、弱々しくおどろおどろしく、私も何かを追っている。眼鏡が曇っているのか、煙草の煙が目を覆っているのか。目に染みて涙が出…

東京。主要な街に人が密集しているせいか狭い所だと考えていたけど、やっぱり狭いだろう。ライトが常に何処かで点いていることに落ち着かないか安心するかで測る心の波。狭い話だ。とある小説の、影響を受けているのか、そもそもその小説が語っているライン…

鳥居が紅い理由を、彼に話した時のことを時々思い出す。私は普段、彼から色々なことを教えてもらうことが殆どで、私が彼に彼の喜ぶ知識を話して聞かせることは滅多になかった。その日、彼とは音楽の話をしていた。私がイメージする陽気なそれとは毛色の違う…

ずっと書いてなかったブログを今書いているのは何となく気分が落ち着いているからで、特に書きたいことがあるわけでもないから何を書こうか考えている。何を書こう。何を書こう。何を書こう。なとにとをとかとことう。なにをかこう。なにをかかこう。マイブ…

こういう風景が私をどうにも寂しくさせて、そして何かを恋しくさせる。何かの正体は不明だけれどそれについては何となく知っていて、私はその何かをこういう風景の前に立つと本当に強く恋しく思う。こういう風景の前で私はいつも地図を失くす。今日は起きて…

夏が終われば秋が来るものだと思っていたけど。夏と秋の間には幾つもの、季節のなり損ないみたいな時間がある。どうもスッキリしないのはそういうものの所為だろうと思う。早く秋になったら良いのにと思うんだけど、秋はぼうっとするからよく怒られる。ぼう…

大きなやつにはまだ立ち向かえそうもなくて、小さなやつからやってってる。それでもまだ一つ乗り越えるのに長い助走をつけなきゃ不安で、結局一つクリアするのに時間をかけすぎてしまうけど、そういう情けなさに甘えて何もしないよりは良いのだと思う。今回…

いつも使ってるコンディショナーが無くなっていて困ったので試しにメリットのリンスを手に取ってみたんだけど何だか暗くて懐かしい匂いがしたので使ってみたら自分の髪から暗くて懐かしい匂いがする。あといつもより少し柔らかい気がする。メリットが合って…

人がいる。あの子になろうとしていた私を知った。私がずっとずっと前からなりたい誰かになりたがっていたことを思い出した。そこから芋づる式に見つかる私の穴、その一つ一つに指を突っ込み詰まったものを掻き出す日々へ向かっている。自分の穴にばかりかま…

もうこんな私はプレスして、もう少しまともな私になりたいネ。高円寺のナウいラブホテルで一人「GO!!」を観たの、一回目で泣いちゃったからすぐにもう一度観た、貴方は寝ていてとにかく可愛くて、ああ愛してるって思ったからフロントに電話して紙とペンを借…

今日はついうっかりしていて泣いた。攻撃的なショートムービーを観たせいだ。この映像をどこかで観た、と思ったが私の思い出だった。映像はフィクションなのに私にはノンフィクションにみえて不思議だったし辛かった。何てことだろうと思った。もしかすると…

なんだか最近はずっと頭の中がごちゃごちゃしていて文字に起こすのが億劫な日々を続けている。

今日はお母さんの代わりに買い物へ行ってみた。私の母親は人に頼るのが本当に苦手な人で、やっておくから休んでていいよと言われると逆に気になって落ち着かなくなるし、側であれもこれも手伝われたらいつもと勝手が違ってしまうからと鬱陶しがる。長い間誰…

ある頃(いつ頃か認識できないけれど)から頭の中に棲み着いている雰囲気と映像がある。それは私の邪魔をするけど、どうしても追い出せない。そこにはいつも畳が見える。レースのカーテンが隅に括られてある窓、射し込む強烈な日射しが畳をジリジリ焼いてい…

私は今まで、誠実丁寧に生きたことがない。大目にみてやれば少しくらいはあったかもしれない。でも大目になんてみてやらない。私は今まで、誠実丁寧に生きたことがない。一瞬も。責任てやつは何処にでもいる。こっちを厳しい眼でじっと見てる。責任は手を繋…

今日は洗濯機を回して掃除機をかけてシーツを取り替えて着ない洋服をしまった。一日一業なんて悠長なこと言ってると色んなことがどんどん先送りになるし元気の貯金は難しい。でもこんなのちょっとしたことだ。躓いたりして恥ずかしい。世の中はもっともっと…

ぬるい麦茶を飲んでる。文章を書くなら今度は一から勉強したいという話をした。とりあえず書くことだよと言われた。頷いた。やりたいことはそれくらい。あとはやるべきことばかり。やるべきことをやっていれば少しは安心できる気がしてる。やるべきことをや…

ちゃんと書こうとすると途中で怖くなってやめちゃう。ブログ。うへぇ。大事な人たちを何度も裏切って生きてきました。愛する人のことも裏切りました。それでも死ねません。それでも死ねません。それでも死ねません。死ねません。死ねませんでした。ごめんな…

ほうらく 0 【崩落】(名)スル(1)くずれ落ちること。(2)相場が急激に下落すること。 「米価が―する」ほうらく はう― 1 0 【放楽】「法楽(ほうらく)(3)」に同じ。ほうらく ほふ― 1 0 【法楽】(1)仏の教え、修行、悟りなどのもたらす超世間的な悦び。(2)経を…